たまにはこんな本も読んだりします。

本を読む時間は専ら帰りの電車の中です。

内容はサイトのレビューを見たらこんな感じに書かれていました。

内容(「BOOK」データベースより)
高度成長期、縫製一筋に生きてきた私は小さな工場を経営し、苦しくとも充実した日々を送っていた。が、中国製の安価な製品が容赦なく経営を圧迫し始める。長引く不況、膨れ上がる借金。万策尽き果てた時、私は妻のガンを知った…。「これからは名前で呼んで」呟く妻、なけなしの五十万円、古ぼけたワゴン。二人きりの最後の旅が始まった

まあレビューはこんな感じで書かれていましたけど、
実際読んでみたら・・・

電車の中で泣きそうになりました。

妻の死に直面した男の弱さ、末期の癌であるが病院での治療を拒み続ける妻。その拒む理由は自分の最後を悟った様に
旦那との時間の共有を望む姿。そしてお互いを思う夫婦の姿。

やがて妻は亡くなり、その亡き姿を思い後悔の念に駆られる男
そんな姿の描写を読み進むと辛くなってきます。

もう、電車の中で何とも言えない気持ちになりました。

そして、ここに書かれている妻「ひとみ」さんが,いま光に包まれて幸せであるようにと,祈らずにいられません。
ご冥福をお祈りします。

すいません 文才が無くて・・・
興味を持たれた方は読んでみてはいかがでしょうか?
実際にあったお話なので

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